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vol.1トークライブラリー×キャリアカウンセラー

ジョブカフェちば

西村:

みなさん、個別相談などで利用者の方と話をする際、気をつけていることはどんなことですか

藤井:

私は、決め付けをしないことです。
「こうあるべき」「これが普通」という考え方を少しでも持って接してしまうと、利用者の方からはなかなか本音が出てこないと思って。ただでさえ、初対面の人に自分の事を話すって勇気がいる事ですよね。初めて話すときには、特にそういった一般的・常識的な部分は置いておいて、目の前にいる相談者の方の事実・感情を聞くことに徹しています。

冨倉:

私は、親戚のお姉さんのような距離感を大切にしています。節度を持ちつつ、親近感を持って、という意味です。
リラックスした雰囲気で臨めると本音もポロリと話してくださることもあり、「冨倉さんだから話せた」と言っていただけることもあり「良かった!」と嬉しくなります。

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宮野:

私は、相談の20分や50分という時間の中で一歩でも何かが進んだ、と利用者の方が実感してもらえたら、という気持ちで臨みます。例えばその方は遠方に住んでいらして、今日が最初で最後の相談かもしれない。そう思うと、何となく、、で終わってしまう時間にしたくないなと。

西村:

なるほど。
私は、その50分・20分を伴走するイメージで臨みます。
立ち止まる必要がある方には一緒に立ち止まって考える。
走りたい方には一緒に走りながら声を掛ける。その方の気持ちを確認しながら、ペースを合わせることで相談の目的・ゴールをお互いが納得できるものにしたいと考えています。
今回のように自分達が相談に臨む姿勢を言葉に出すことで、気持ちが新たになりますね。

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